『レディ・プレイヤー1』を観てきた

 

 

オタク、友達がいないので思いついたことを口に出す相手もいないし基本的にはtwitterに書き散らしてるんですけど、そうするとあとで拾うことってまずないし、もったいないなぁってことである程度纏まった話はブログ記事にしようと思う。というわけで今日観てきた映画の話。

 

 

 

レディ・プレイヤー1

僕の狭いアンテナで拾う限りは見る感想見る感想「オタクは絶対に観ろ👊」みたいな感じだったんですけど、実際観てみた感想としては「オタクは絶対に観ろ👊」って感じでした。いや、観て面白いかどうかは別なんですけどね。でも、オタクにはやっぱり観てほしい。

 

僕自身は浅いオタクだし、観に行った理由も『友人とたまたま映画館の近くにいたから』みたいな感じで特に期待もしてなかったのもあってかなり楽しめたんですけど、もうちょっと深いオタクになると結構怒ったりするんじゃないかなぁって思うんですよね。僕個人の周りを見ても僕よりコアなオタクなんて腐る程いるんですけど、その人達にこの映画を勧めて果たして笑顔で劇場を後にしてくれるだろうか? って考えるとかなり怪しいし。

それでも尚「オタクは絶対に観ろ👊」って僕が言いたいのはその人達に怒ってほしいからなんですよね。

 

wwws.warnerbros.co.jp

 

そもそもの世界観が”VR空間で行われてる大規模なネットゲーム”なので、ある程度ゲームに耐性が無いとちゃんと話に着いていけないんじゃないかなぁってのがあるんですよ。

例えば作中のVRキャラクターは死ぬとローグライク宜しく持っているアイテムが全てリセットされるんですけど、一人のモブおっさんがアイテムを全て失った絶望の余りに窓から飛び降りようとするシーンがある。多分この辺りとかゲーマーじゃないと気持ちがちょっとわかりづらいんじゃないかな。

 

 

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そんな感じでベースがゲームだから小ネタを把握するのとかも勿論そうなんだけど、そもそも作品を理解する上である程度ゲームの知識というか耐性が欲しい。そうなってくると作品自体は『ありがちな男女の恋愛模様』をベースに進んでいくので、そこだけを取って「面白い」って言うのは簡単だと思うんだけどこの映画を理解した上で「面白い」ないしは「つまらない」って言えるのはやっぱりオタクだけなんだと思う。だからオタク(特に身内の者ども)にはちゃんとこの映画を見て貰って、いっぱいtwitterとかで怒り散らしてほしいなぁって思うのでどうかよろしくお願いします。